第五章:龍退治にいったら「日本むかし話のOPプレイ」を強要されたでござる、の巻。



さて五章、これ含めてあと三章こなしたらアバドン王終了です。早いなあ、すごく早い。
風呂の行き来はいいとして、もっと女子といちゃいちゃする場面があってもいいと思うんですがね、そこんとこどうなのアトラスさん。

んで開幕早々、スイカ仮面がひろしの邪魔をしてきます。いちいちうるさいスイカです、果物のくせになまいきな、
次六章の冒頭で出てきたらぜったい金王屋の陳列棚に「一玉350円」と書いてのせてやるからな覚えてろ。

探偵社で相変わらずジュース飲んでお菓子食ってると、妙な依頼が飛び込んできます。人がなんか凄い鋭利な何かでぶちのめされてるらしい、とのこと。
しかもご遺体の近くには必ず「壊れた虫かご」が。うーわーもったいない!!!!!!という言葉を頑張って飲み込み、筑土町に聞き込みへ行きます。
風間刑事に頼まれ、町中の巡査さんを追いかけ廻して捜査。捜査順を間違えると情報教えてくれないのが結構めんどくさいので大変です。
巡査さんの話をまとめてみると、どうも空からやってきた化け物が「虫かご」を持った人々を襲っている模様。なんで?よくわからんのよ?
更に銀座・晴海・萬年町まで捜査の足を延ばし、桜田山に向かうと真打登場。元凶・チェーンソー付きバッタことアポリオン虫がいらっしゃいます。
いざぶちのめそうとすると、またスイカ仮面が邪魔をします。そんなよりによって敵の目前で昏倒させて召喚するなんて、あんた殺す気満々だな!!!!!やめろ!!!!!
そんな慌てるひろしを尻目に、勝手に敵の解説をし始めるスイカ。なんか今回は妙に親切設計で「健闘を祈るよ」とか労われ、おみやげ(魔力の香)まで頂いてしまいました。
近所のおばちゃんみたいです。でもひろしとしてはできれば「運の香」がよかったんですが、まあ我が侭は言うまい。
で、戦いに戻ると、ぜんぜん攻撃が当たらないでやんの。スイカ!!!!!おまえなんかしただろ!!!!
実のところ、これは絶対勝てないイベント戦闘だった訳ですが、本気でスイカを疑いました。
戦闘終了後、チェーンソー虫はどっかへ旅立っていきます。うおおおお、倒せないのがこんなに屈辱だとは思わなかった。さておき。
ひろしの傍で倒れている軍人さんのご遺体から「白黒まだらの薄皮」を入手します。
これからこいつをヒントにチェーンソーをぶちのめせる刀を作る事になります。くそー今すぐにでもぶちのめしたいのにー。
ミルクホールの情報によると、こういうの変態ヴィクトルさんが詳しいんじゃね?と言われ、その足で業魔伝へゴー。
いつも合体事故ばかり起こすクライアント泣かせのヴィクトル曰く
「宿魂石」がないと作成できんよ、おまえとってこい、とはっきり突き放されます。
場所くらい教えてくれたっていいじゃんかよーこの業魔殿にヨーソローが!!!!、と泣きべそかきつつ再度ミルクホールへ。
髭サンダルがその手の情報に詳しいよ!!とでかい声で言われ、うわああ一番会いたくない相手だ事務所へ帰りたい、と思いつつも嫌々銀座町へ。
気のせいか、金髪小僧がこちらをニヤニヤしながら見ているような気がしました。くそう、早く2周目に行ってボコりたい。
んで向かってみると、何故かタヱちゃんが髭サンダルに口説かれまくってます。うわああああ葛葉の里に帰りたいいいいい。
ここでタヱお姉さまに、ジャンピング土下座して髭から情報を聞き出してもらいます。
それはもう、地べたに額で火を起こせる勢いじゃないと聞いてもらえそうにありません。マッチいらずね素敵。
このイベント、とにかく選択肢がいっぱいありますが、どれ試しても失敗することはないので色々やって遊んでみるのもお奨めです。
ごめんよタヱちゃん。別件依頼は全部こなすから許してくんろ。
散々迷惑かけて情報聞き出した後は、ひろしの代わりにタヱちゃんが髭をぶちのめしてくれます。その見事な伝説の左ストレート、いつか仲魔にスカウトしたい。
というか、ワインボトル持ってくればよかったなーと1作目のネタを思い出したりなんかして。


あらかたの情報を仕入れ、名も無き神社に行くと
「宿魂石はアマツミカボシが持ってるの。でもそいつ大昔に封印したから自分で解いてとってこい
とか、ものすごく丸投げっぽい事を促されます。
おわあ、工事の一次下請けみたいなこと言いますな。どこのロックフィルダムだよ!!!!こんな工事の予算書だけは作りたくない。
ごねていても仕方ないので、封印を解く印形の儀にチャレンジです。
異界を五つ回って封印を解きまくる方式。異界の地形は変わっていないので迷子になる可能性は低いのですが
風にどっか飛ばされて進めるやり方だったので、もれなくひろしは相変わらず1異界につき3時間は迷いました。ああうんもうええわほんまに。
象やら龍やら倒しまくり、最後のダイコウリュウを倒すと「お前つよいねー、今度なんか役に立ってあげるよー」という口約束をされます。まあ覚えとかんでよかろうとその場はスルー。

でかい亀にまたがって修験地獄に行くと、666階でアマツミカボシが待ち構えています。よっしゃーボコボコにするぞーと張り切っていたら
なんかうちのゴウトと浅からぬ因縁があるようで、いきなり文句の言い合いをはじめます。君ら、なんでこんなところですんねん。
アマツミカボシは「何度来てもおまえら葛葉はボコボコにしてやんよ」とか偉そうな事言うてるし
ゴウトはゴウトで「あん時はちょっと油断しとったんじゃ、ちょっとボーボー燃やされただけじゃい」といきがったり、などなど。
ボーボー燃やされるって、あんた方どんな戦い方したんだよ。怖い。
話の流れからいくと、どうやら初代ライドウじゃなかったゴウトにゃんは、昔こいつにボコボコにされたようです。
任務失敗したから猫にされたんでしょうか。たった神様1体封印しそこねたにしては、えらい長い罪を背負ってるな、と思います。シビアだなーヤタガラス機関は。
今回失敗してウミイグアナにされたら嫌だな、とかぼんやり考えていたら「いけ!ライドウ!!!」と猫にけしかけられて、いきなり戦闘開始です。
攻略法ですが、アマツミカボシは真ん中にきたら「お休みモード」に入るので、その時を狙って絶対零度→殴るを繰り返すとあっという間に倒せます。
アマツミカボシを倒すと、ねんがんのアイスソード宿魂石が手に入ります。ああここまで長かった。
やれやれ業魔殿に戻るかと1階に戻ると、ダイコウリュウが待ち構えています。あれ、なんか異界に忘れ物でもしたかと思いきや
「これからは協力してやるよ、まあ俺の背に乗れや」と龍さまはどっから出したか分からない陰陽デンデン太鼓なるものをくださります。
いうにことかいて陰陽デンデン太鼓!!!!!!!!
おわあなにこのネーミングは!!!!!!!!!日本昔話なの!!!!やっぱり!!!!!!!
これで帝都を駆けるって、どんな羞恥プレイなんだよ!!!!!うああああ、もう17歳なのにすごい恥ずかしすぎる!!!!!!!!
拒否する選択肢は見当たらないので、素直に頂戴することにしました。ああ里のお母さん、ひろしはよくわからない方向に向かって邁進中です。

貰ったものはつかわな損損、ということで早速龍を呼び出して業魔殿へ。
宿魂石と練気刀(何故かあまらして10本くらい持っていた)をまぜまぜコネコネして、斬蝗陽滅刀一丁上がり。
さーてチェーンソーをボコボコにしにいくぞー!!と張り切って桜田山へ。
いざ闘ってみると、よわい。ダブルショックウェーブでバリバリやって、あっという間に成仏。
よええええええ、本当は斬蝗陽滅刀いらんのじゃないかと疑ってしまうくらいの弱さです。まあアポリオン虫イベント用刀としてコレクションにいれとこう。
で、こっからムービーイベント開始。弾の再々登場で、変態形態の電波塔で一悶着あります。
簡単に書くと、弾が呼んだ虫達が言うこと聞かず暴走→空によくわからん時空の裂け目が出来て虫量産→弾アバドン王になれずに失望→閣下に失笑される。
こういう流れです。でも根本からいくと、今回の問題は弾をたぶらかした閣下の所為ではないかと思います
あんたどのシリーズでも迷惑かけまくりだな!!!!、目の前にいるのでいっそのことぶちのめしたいのですが
性格判断の問いでダイヤモンド(ロウ属性)もらっちゃったので、申し訳なくて手が出せません。
ひろしが物欲に弱いのをよくご存知でいらっしゃる、くそう流石は閣下。伊達に何千年も堕天使やってない。
とにかく、帝都大混乱になってこの章は終了。あああ、なんかもう大変なことになってきた。
とりあえず、ダイコウリュウに乗って帝都中のアイテム回収につとめた後に次の章に行くことにします









モドル