=暴れん坊天狗、京に現るの巻=


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14日の更新に突入、ということで5回目です。
関係ないですが、昨日更新を終えてヨロヨロしながら床についたんすよ
そしたら1時間もせんうちに震度5弱とかいうのに遭いまして。
寝入り端、最もニヤニヤする夢を見ている時に叩き起こされました、なんてことだ。
とりあえず、大きな被害が無くて本当によかったです。

はい、ということで今回は暴れん坊天狗こと菖蒲若ちゃんと義父上です。
どんな教育方針で育てていたのかよく分かりませんが、京の屋敷に連れてこられた際は
大興奮おまつり状態に違いないです。もう、毎日が餅撒き状態。おおう参加したい。
そう、あの年頃の少年がじっとしていられる筈がない。
特に菖蒲若だもの。
ありとあらゆる思いつく限りのいたずら等をしでかす日々。
家庭教師が泣いて逃げるやつとかもうね、やめんさいよと。
その癖、女性には滅法弱い。会って1週間もせんうちに、宗子お母さんを口説いてそうです。
「将来ぜったい関白になるから、そんとき迎えにくるから結婚して!おかあちゃん!!」
とかね。ちなみに、母は美人で巨乳。女性の趣味は幼い頃から非常に良いようです。このやろう。
どっから出てくるかしらん根拠の無い自信を盾に、おかあちゃんに甘えまくればいいと思うよ。

まあ、かあちゃんに甘えるのはいいんだがいかんせん勉強大嫌いの菖蒲若ちゃん。
見かねた忠通は仕方なく毎日自分が教えてやる羽目になるんでしょう、
手元には「遺憾の意1号」とかいうハリセンを持って。
恐らくこのハリセンは16号まで製造されるに違いない。
あと、菖蒲若を確保する為に足が異様に速くなっているでしょう。
100m11.5秒、ベースランニング(ダイヤモンド1周)14秒とかいう大正義タイムをたたき出す関白。
どこの巨人軍の鈴木選手なんや。ていうか、いやだよそんな貴族。
あれですよ、兄の基礎体力はここで培われたんですよきっと。
「わいのおかげやから、おとうちゃん感謝してね」と笑う菖蒲若には、ハリセンをくれてあげればいいと思います。

しかし、これがおよそ30年後に何がどうしてああいう
いかんともしがたい関係を結べてしまうのか。謎だ。

お帰りはブラウザのバックで。