算木がせつないのう。


=42話感想=
いよいよ鹿ヶ谷がきた、の巻き。
いやそれにつけても清盛の一方的な暴力が怖かったので
うっかり日本シリーズ(録画中)にチャンネルを変えそうになった
そのへんはあとで詳細に。



鹿ヶ谷:なんか思ったよりもあっさりとした談合だったので
あらこんなもんかしらー、とか拍子抜けした。
近所のおかあはん達の立ち話みたいな、そんな雰囲気でして
俊寛が空気すぎてもうびっくりだ!!
なんかもうあれやね、ショバを提供した、ただのおっさんみたいになっていましたね。
実際、テロップが出てもどれが俊寛かわからんかったばい。
そんな空気俊寛です、なんてことだ。
まあ歌舞伎とか文楽で死ぬほど持ち上げてもらっているんで、いいか。
ただ西光だけは恨み人一倍という感じで、平子をゴリゴリ割りまくってましたね。怖い。
ていうか、破片が法皇様ん所に行ったりしたら危ないからやめんさいよと。

事が発覚したのも、なんやもうあっけなかった。
行綱をうまいこと使いきれなかったのが敗因の模様、
急ごしらえのチームGOSHIRAKAWAなんで、一枚岩ではなかったんですな。
ここで行綱の女房子供一族郎党を人質に取り、うまいこと操らせれば
決起までゴリ押しだったかもしれんね、とか思います。
おもいくそ後だし畜生思考ですが。
運は清盛に味方したようです、なかなか引きの強いおとこや。

で、捕らえられちゃう成親と西光。
成親はもっと用心深い狡猾なおとこやと思ってましたが、うーん慢心したか。
西光のおっさんは覚悟を決めていたようですね。
といことで、暴言大会へ突入。
どうせ死ぬなら言いたいこというたるわ!!!!!とかいう男気満載の心意気。
BGMは小林旭の「ダイナマイトが百五十屯」でええよ。
うーん、相当昔から清盛を軽蔑しとったんですな。溜めすぎやねあんた。
で、暗黒卿の逆鱗に触れ一方的な暴行が始まります。なんてことだ。

プロレス好きな方はご存知だと思いますが
人間は背中蹴られ過ぎると、もれなく簡単に血尿でたり吐血します。
暴行の途中、なんか凄くそれっぽい水音がするんですが、
色々なおとなの事情で西光の周り・ご本人はとっても綺麗なままでございます。
あれか、ブルーレイエディションでは特典で無修正のアレな西光が見られたりするんだな!!!!
いやだそんな商法、怖すぎる。
夕方6時台でバイオハザード的画面はNGですね。
あと、ノーガードで蹴り続ける清盛のあんよも
相当大変な事になっていると想像します。
折れてるとかのレベルを超えているでよ。嫌過ぎる。

本気で怖かった一連の疑獄ですが、
来週も続きがあるらしい。おおお、もう、なんてことだ。
こたつ布団被って、怯えながら視聴に耐えようと思います。



今日の伊豆:告白タイムを見つけだしたい@岡村靖幸、みたいな場面。
もうね政子の気丈さ、心根の強さに惹かれます。
なんというさわやかな場面なんだ!!!!
すけどのは早く嫁になればいいと思うよ!!!
そして共に、明日を生きてください。

時政がどんな顔をするのか容易に想像がつきますが
まあなんだ、緊張のあまり「おとうさんが欲しいです」とか訳のわからん事を云って乗り切ってくれ。
そのほうが私も喜びますので。