禿と時忠:汚れ仕事を一手に引き受ける時忠。
山賊みたいな事を嬉々としてやっているかと思いきや、なんか冷めている模様。
「平家一門のお仕事」と割り切ってやっているようです。
他の甘ちゃん平家連中には出来ない仕事、と思っているのかもしれませんね。
その結果が壇ノ浦の敗退なんですが。
うーん実に適材適所。
ただ、やりすぎ感は否めない。盗賊の子・兎丸に咎められるのも無理ないですな。
「平家にあらずんば人にあらず」という台詞、今の彼にしてみれば
これも、こんな世を生きる処世術のひとつやで、と言いたげな内容です。
まあ半分おごりから出た言葉かもしれませんが、どの道悲しい台詞やね。
中の人はどんな思いで演技されたんでしょうか、気になります。
余談ですが、時忠の傍らにいつもいる、美少年禿が一人いますね。
なんや禿集団のまとめ役っぽい。ひときわ美しいので目の保養になります。
重盛:胃潰瘍と見た。セルベールがよく効くので、飲んでお大事に。
というか、なんか随分死んだような目をしていらっしゃるのが
気になります。前回のダメージが相当のものだった模様。
あそこまで自分の信念を否定されると、それは病みますわ。
たぶん重盛はこの先、一門の事で心から笑うことはないと思います。
なんてことだ、なんてことだ!!!