こういう漫画的展開がたまにあるから大河はおもしろい。


=29話感想=
ギャグ回の巻。
保元の乱からここんとこずっとスーパー殺伐タイムだったので、
たまにこういうのがあるのもいいと思います。
なお毎週あるとブチ切れる模様。


しげこ嫁入り:いっかいでもやればできるんやて上皇さま。
とかいう下品なのはさておき、
婚礼前にあれこれやるのは可愛かったですね。
髪をストレートにしたくても出来なくて、
しゅんとなっている滋子(もれなく髪に櫛つき)がもおおおおお
なんやこの平家の最終兵器彼女はああああああ!!!!!!!
あああああああかわいいいいいいい!!!!!!!!
キャスティング大当たりですな!!!!可愛すぎてもう、何度見直したかわからん。
最終的に清盛が手を貸してくれますが、
義兄さんあんたが一番ノリノリだったやないかとかつっこみたいですね。
滋子がおめかしの為に担がれていく場面は爆笑したわい。
これからまた色々ありますが、ひとまずはお幸せに。


兎丸;桃李も30手前くらいになっちゃったんですかね
きさまなぜ早く手をつけんかったのだ。
かわいすぎて手が出せないというか、
やはりロリコン疑惑を回避したかったんだろうか。
変な所で繊細なんやね兎丸さん。
ここもたちどころに嫁にもらったればいいと思います。
無論、結納の時は必ず義兄にドロップキック(家庭内プロレス)喰らってください兎丸さん。


なりこ:九尾の狐のモデルとしては実にあっさりとした幕引きです。お疲れ様でした。
あの最後の台詞は愛で溢れていますが、
共犯者っぽいなあ、とも思います。そういう愛があってもいいんやないの?


家貞:私の期待を裏切り、巨大ロボを出さずに逝ってしまった家貞。
平氏三代に仕え、様々な修羅場を潜ってきた彼が割とこたえたのは
やはり「清盛、叔父を斬る事件」だったのではないかと思います。
あれはなあ、イレギュラーすぎるよ。

いわゆる、縁の下の力持ち的な存在だった家貞。
誰かを支え、盛り立てていく仕事に一生を捧げる、
すごく充実した人生ですな。
彼の地味な活躍で平氏はここまでやってこれました。
屋台骨の一角を失い、清盛はこれからどう出るのでしょうか?気になりますね。

ともあれ、来週から梅雀さんの演技が見られないのがとても寂しいです。
お疲れ様でした。