西光のインパクトが強すぎて、こいつの感想をどうやって書いたらいいのかしばらく悩んだ。


=28話感想=
義朝死す、の巻。ああん、やはりそうきたか。

義朝:すんごい自害っぷりに一瞬何が起こったのか理解できませんでした。
そのくらいには鮮烈な場面でしたね、良く考えたなあの演出は。すごい。

必殺変わり身の術の場面:
なんじゃこりゃー!!!!
とリアルで言ったのは久しぶりです。
後白河の故・リアル実父の台詞だね。うん、ジーパン刑事やったな確か。
今のわかいこには思いくそわからんギャグですまんな。

さておき。なぜかいれかわっちゃうう!演出。
清盛の独りよがりな場面ですが、宿敵と書いて友と呼ぶ人がこの世から居なくなり
物凄く悔しかった感がにじみ出ていて、見ているこっちが悲しくなりました。
これから平家が栄えていくに当たり、源氏は淘汰すべき存在ではありますが
家はさておき人間的に考慮すると、義朝は清盛にとって「よい意味での人生のスパイス」になった人物です。
ウエイト高いですな。そういう人物と友になれるのは、役得です。
なかなか得られるものじゃないよ、うん。
そげな大切な人が、義朝が、自身の過失でこの世から去ってしまうというのは
悔しいというレベルをとうにぶっちぎっています。さぞかし無念だろうな。
だから「許さん」なんですね。
それはもう、こうやって幻を見るくらいには悔しかったんだね清盛。
5分未満の場面でしたが、二人の関係のけじめをつけるような構図が、すごくよかったと思います。

さて、いろんな言葉を受けて、頼朝はこれから伊豆で幽閉という名の
打倒平家計画を立てていきます。
内心清盛憎しで通すか、またこれから楽しみですね。



常盤御前:やられとるがな。
しかし、都一の美女(人妻)を目の前にしてどうこうしないというのも
男としてどうかと思いますね。据え膳食わずば云々。
あの場面は、とにかく常盤が漢すぎてしびれたわい。

しかし某・台記つけとった人だったとしたら
この場面は「おまえ死刑」とか言いかねんよ。怖い。


本日のGOSHIRAKAWA:
うおー長恨歌がようやっと、伏線回収できたか!!よかった。
あれそのままだったら本気でどうしようと心配していたんだよ。
投げつける場面が美しかったですね、あそこスローで見るとよかですよ。


西光参上:うわーなんか想像以上にむさくさくなって颯爽登場。
あれだね、パッケージ開けたら邪神が入ってるフィギュアみたいな感じです。
きっと、今までかわゆかった師光は山へ捨ててきたんですよ!!
リニューアル西光をご覧ください!!ってあんた
そこは捨てたらいかん。
あんまりにもワイルド系すぎて、本当に誰だかわかんなかった。