清盛と義朝を並べて描くことがもう無いのかと思うと、少し寂しいです。


=27話感想=
対決の巻。あーついにやってきてしまった感がすごい。

義朝:もうちょっと、戦術的に詰めが甘かった模様。
12月11日から18日の間にゴリ押しで手を打っておけば(六波羅を猛攻)
ちょいと歴史の教科書が書き換わったかもしれませんね。
戦の見せ方について少し。六条河原の戦いの描き方は面白かったですね、
寝殿造りの敷地内での戦いを平面的な横とすると、屋外は立体的な縦の戦いです。
それを生かして「矢が鬼の様に降ってくるという映画のような演出」はたまりませんね。
それをテレビで見られて役得です。

義朝と清盛の一騎打ち場面。予想していたより泥臭くやってくれてよかったです。
義朝はあそこでまじで清盛を殺そうとしていたでしょうか?
何度か見返してみて、なんかそんな気はなかったんじゃないかと思えます。逆もしかり。
そのへんは28話くらいで回収してくれる予定なので、ここでは書きません。

中の人のインタビューにもありましたが、義朝は身内を大きくする事が頭にあって
それ以上の大きな夢が意識できなかった人物だったようです。
まあ、いろいろあるんだから仕方ない。
総じて不遇の人生でしたが、平清盛の人生に影響を与えた大きな大きな人物だというのは
曲げられない歴史です。いやほんとうにお疲れ様でした。


今週の目玉商品:公式で美形女装がでた。
いやー二条天皇の可愛さは異常ですね。
とくださんもう大興奮です。
おまえ5行くらい前まではまともな事かいとったのに、
こういうものがでたらすぐ反応するんだな!!!!!!
根性が腐っとりますな!!!!!!いろいろすいません。
悪源太ちゃんがわくわくしながら捲る所が結構好きです、
ぬうん!アホの子よのう!!かわいいのう。


後白河院とおねえさま:こいつ一回殴ってもいいと思いますよ姉さま。


元服宗盛ちゃん:うーおーーーー!!この戸惑いっぷりがいいねえ!
忠清にかつがれている時点で猛烈に萌えてしまった。なんという回だよ今回は。


お公家さんコンビ:なんか藤原経宗の人にものすごく見覚えがあり、調べてみた所
風林火山の河原村伝兵衛だった事が判明。
伝兵衛ちょっといやだなにしてんの伝兵衛!!!!!!!!!
武田家の超超超便利屋(本当です)だった伝兵衛が、
うわあお公家さんにもなれるのかああああ!!
いや、役者さんって本当に凄いですな。驚いた。
ちなみに藤原惟方の中の人は勇者ヨシヒコに出ていましたね。
あんまりにも違いすぎるので本気でびびったわい。